自分でデータ復元簡単マニュアル


削除や上書きしてしまったデータを自分で復旧したい人のためのトラブルシューティング技術の情報サイト。

WindowsやmacOSなどパソコンでのデータ復旧方法を初心者にもわかりやすく解説しています。

  • ゴミ箱から消してしまったデータを復旧・復元したい
  • 間違えてファイルを上書き保存してしまった。以前のデータを取り出したい
  • 起動しないパソコンからデータを復旧・取り戻したい
  • USBメモリやSDカードのデータを復旧・取り出したい
  • アプリやメールのデータ、ゲームデータを復元したい

など、自分でパソコンやIT機器のデータを復旧させる方法についてまとめています。

記録メディアの使い方や、ファイルの削除からどれくらい時間が経過しているか等、状態により変わります。
同じ状態の記録メディアでも、無料の復元ソフトと有料の復元ソフトを使った場合では復旧率も変わってきます。

データ復旧確率が高い事例

以下の状態では、復旧できる確率が高くなります。

  • 削除してから時間が経過していない。
  • 削除後、パソコンを使っていない。
  • ファイルサイズやパス情報が残されている。

データ復旧確率が低い事例

以下の状態では、復旧できる確率が低くなります。

  • 削除してから時間が経過している。
  • 削除後、パソコンを頻繁に使っている。
  • ファイルサイズやパス情報が残っていない。

データ復旧専門会社へ依頼するのではなく、自分で削除ファイルの復元をしたい時に使えるアプリです。

DataRecovery

データリカバリーは、Windowsで無料で使えるオープンソースのファイル復旧ソフト。Windows 10でも使用でき、ゴミ箱から削除してしまったファイルや上書きしてしまったファイルを復旧できます。使い方もシンプルで簡単。パソコン初心者にもおすすめです。

▶DataRecoveryでの復旧手順

EaseUSのアプリ

EaseUS Data Recovery Wizard は『復旧データサイズが2GBまでなら無料で使える』ファイル復元アプリ。macOSでもWindowsでもSDカードでも使え、ファイルプレビューが使いやすい。データ復旧をするなら、一度は試してみたいファイル復元アプリの決定版。

▶EaseUSでのファイル復元手順

今は、ハードディスクやSSDなどのストレージは、数年前と比べてもとても安くなりました。
数百ギガや数テラのハードディスク、SSD、SDカードでも数千円から数万円で買えてしまいます。

データの保存量はどんどん増え続けていますが、その分、データを失ってしまった時は大変なことになります

そのような状況になってしまった時でも

なんとかしてデータを取り戻せないだろうか
大切なデータをどのように取り扱っていけばいいか

知ることは、パソコンやIT機器を使う人なら知っておく必要があると思い、まとめることにしました。

【自分で】データ復旧できるかどうか判断する状況別チェックシート

自分でデータ復旧ができるかどうか判断する』ために障害・故障などの復旧状況別にまとめました。
現状把握をしたり、データ復旧のチェックシートとして使ってください。

【無料で復元できた】macOSの削除データを復旧させた手順と流れ

復旧データサイズが2GBまでなら無料で使える』EaseUS Data Recovery Wizard for Mac を使って、macOS の削除データを復旧させる方法について解説します。

【知っておきたい】FAT32・NTFS・exFATファイルシステム最大ドライブ容量の違い

データ復旧に必要となる知識として『OS(オペレーティングシステム)のファイルシステムの理解』があります。
一言にファイルシステムと言っても、FAT16/32, NTFS, exFATと様々な種類のファイルシステムがあります。