【無料で復元できた】macOSの削除データを復旧させた手順と流れ
『復旧データサイズが2GBまでなら無料で使える』EaseUS Data Recovery Wizard for Mac を使って、macOS の削除データを復旧させる方法について解説します。
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac の特徴
- 最大2GBのデータを、無料で復元可能。
- 削除、フォーマットした、アクセスできないデータを復元できる。
- Time Machineバックアップから復元に対応。
- 削除、非表示、紛失したやRAWパーティションからファイルを復元に対応。
ダウンロード方法
- EaseUS公式 Data Recovery Wizard for Mac を開き『無料ダウンロード』をクリックします。
- EaseUS公式 Data Recovery Wizard for Mac には、3つのエディション「Free・Pro・Technician」がありますが、Free版をダウンロードします。
- ダウンロードファイル名は「MacDRW_Free_Setup_20230112.9062a3151717.dmg」でした。
インストール方法
- ダウンロードしたファイルを開き、中央のアイコンをダブルクリックします。
- 「開く」をクリックします。
- 「EaseUS Data Recovery Wizardが変更を加えようとしています。許可するにはパスワードを入力してください」と出るので、macOSアカウントのユーザー名とパスワードを入力し「OK」を押します。
- 「今すぐインストールする」をクリックします。
- ダウンロードとインストールが始まります。
- インストールが終わったら「今すぐ起動」をクリックします。
データ復旧手順
- 初回起動時は「機能拡張がブロックされました」と表示されるので「OK」を押します。
- 「紛失データを復元するため、macOSに拡張機能の読み込みを許可させてください。」が出るので、「許可されて、データ復旧を開始します」を押します。
- macOSのシステム環境設定の「セキュリティとプライバシー」ウィンドウが表示されるので、一般タブを選択し、ウィンドウ下に出ている「開発元“CHENGDU Yiwo Tech Development Co., Ltd”のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました。と表示されているのを確認し、右下の「許可」ボタンを押します。
- 『失われたファイルを検索する場所を選択』画面が表示されます。ディスクを選び、右下の『失われたファイルを検索』ボタンを押します。
- データのスキャンが自動的に始まります。
- スキャンした結果、復旧可能性の高いファイルが一覧で表示されていきます。画像、ドキュメント、オーディオ、ビデオ、メール、圧縮ファイルなどファイルの種類や拡張子でも選べます。スキャン中はスキャンの一時停止もできます。
- スキャン中でも、ファイルを選んでダブルクリックをすると、画像ファイルのプレビューが表示できます。
- 動画ファイルのプレビューもできます。
- スキャンが終わると「インテリジェント整理中…」が表示されます。データ復旧サイズが多い場合、99%から結構時間がかかることもあります。
- 2GBまでなら無料でデータ復元が行なえますが、2GBを超えるとライセンス購入の表示がされます。
復旧する可能性が高いファイルの特徴
- ファイル名が正しく表示されている。
- ファイルサイズが正しく表示されている。
- 作成日、更新日が正しく表示されている。
- (画像や動画などの場合)プレビューで正常に閲覧ができる。
ものは、復旧する可能性が高くなります。
2GBまで無料でファイルの復元が行なえますから、Free版で試してみてから、2GB以上のデータ復旧が必要な時はPro版のライセンス購入をすることをおすすめします。